桐たんすは砥の粉が表面に塗装してあります。濡れた手、汚れた手でのご使用は避けて下さい。日常のお手人れは、毛ばたきや柔らかい布で木目に沿ってそっと掃うように拭くだけで結構です。

ただし、濡れた布やワックス等で拭かないで下さい。シミや変色の原因になります。

取扱いの知識

匚置き場所

設置場所は、湿気の多い場所(クローゼットの中など)はできるだけ避けてください。

そして壁面から5~ 1 Ocm程度離して、必ず風通しの良い平行な場所に設置して下さい。

設置場所に制約がある場合は、換気に十分ご配慮ください。

直接工アコンの風があたるのを避けてください。

 
   


直接、風があたる場合は、噴出しロの角度調整をして直に風が当たらないようにしてください。

 

西日などの直射日光があたる場所は、窓にはレースのカーテンを掛け、桐たんす本体には油単

(桐たんす用の専用カバー)の使用をお奨め致します。

使用上の注意

桐はとても柔らかい素材なので、硬い物をぶつけたりしないようにご注意ください爪などによる引っ掻きキズにもお気をつけ下さい。

桐たんす本体には触れず、(汚れた手や濡れた手は厳禁)金具部分を触れてのみご使用ください。

取手金具が2箇所ある大引出しは、片引きすると金具が変形破損する恐れがありますので必ず両方を持って出し入れを行って下さい。

桐箪笥の上に、重い物を置いたり乗ったりしないでください。箪笥が変形する恐れがあります。

油単(桐たんす用の専用カバー)をお奨めします。

日焼け、ホコリ、小キズなどから守る強い味方です。

 

クラフトテープなどのテープ類を、桐たんすに絶対に貼らないでください。

お手入れ方法

通常は使わなくても、できるだけお部屋の換気を心掛けてください。総桐たんすの狂いや湿気によるカビの発生を防ぎます。

 
   

 


水拭き。洗剤・化学雑巾の使用は厳禁です。

 

通常はやわらかい乾いた布で、木目に沿って、右から左へ一定方向に軽く乾拭きしてください。

もし万一、キズやシミ等が付いた場合は、ご自分で直そうとせず必ず専門店に相談ください。